季節別おすすめ野菜

【月別】1月から12月に植えるおすすめの野菜一覧

家庭菜園をやってみたい、そうは思うけれど、いったい何を植えたらいいのか悩みますよね。

初心者には秋植え野菜が育てやすいというのが定説ですが、今すぐ始めたい!秋まで待てない!という方も多いのではないでしょうか?

また時期によっては植え付けできる野菜が多すぎて悩んでしまうことも。

そこで月別に初心者でも育てやすい、おススメの野菜を紹介します。

1月に植える野菜


1月は厳冬期なので最も植え付けに向かない時期ではありますが、害虫の被害がなく、病気も少ないというメリットもあります。

植えられる野菜は少ないですが、その中でも育てやすく、初心者向けのものを紹介しますので1月は無理そう・・・とあきらめずにやってみませんか?

アスパラガス

アスパラガスは苗からであれば一年中植えることができます。1月なら根っこの部分だけで販売していますからそれを植えましょう。

根を深く張るため、露地栽培が理想ですがプランターで育てるなら深さ20cm以上のものを。

一回植えればほとんど手入れをしなくてよく、数年にわたって毎年収穫できます。遮光して育てればホワイトアスパラガスになるのも嬉しいですね。

難点は収穫まで2年かかってしまうので、早く収穫したい方には不向きです。

ルッコラ

寒さに強く、発芽適温は−5℃~40℃、生育適温は15℃~25℃です。

プランターでも手軽に栽培でき、生育期間も30日~40日と早いうえに長く収穫できるのでおすすめですよ。

お庭なら日当たりのいいところを選んで植え、プランターなら寒さが厳しい時は室内に入れるようにしてくださいね。

2月に植える野菜

まだまだ極寒期ではありますが、2月中旬を過ぎると植えられる野菜の種類が増えてきます。特に初心者にも育てやすく人気のジャガイモの植え付けが始まるのもこの月です。

コマツナ

コマツナは種からでも育てやすく、一年を通して育てられる野菜です。連作も可能で、時期をずらしてまくことにより、長く収穫できるところも魅力。

途中で何度か間引きをしますが、間引いた苗はサラダなどにして食べられるので無駄がありません

ジャガイモ

ジャガイモは手をかけなくても簡単に栽培でき、収穫はこどもも一緒に楽しめる家庭栽培にうってつけの野菜です。

春植えと秋植えができますが初心者には管理が楽な春植えがおすすめ。プランターは大型(60cm以上)で深さ30cm以上あるものを選びましょう。

収穫は必ず天気が良く、土が乾いている日に行います。

3月に植える野菜

暖かくなり始め、春植え野菜の植え付けシーズン到来です。まだまだ日中の寒暖差が激しいため、気温の変化に強い野菜を植えるとよいでしょう

カブ

カブは涼しい気候を好み、高温が苦手です。種まきできる期間が長いので時期をずらしてまけば長く収穫を楽しめるのも嬉しいですね。

プランターで栽培するならミニ種がおすすめ。

収穫が遅くなるとヒビ割れしたり、すが入ったりするので早めの収穫を心がけましょう。

ホウレンソウ

ホウレンソウは耐寒性にすぐれており、霜にあてることでさらにおいしくなる野菜です。

虫の被害も少なく、日当たりの悪いベランダでも育つので初心者におススメ

収穫は春まきなら植え付けから30日~40日くらいと短いのもうれしいですね。

4月に植える野菜

初夏に収穫する野菜の植え付けが多い時期です。まだ一日の寒暖の差が激しいため、種からまくときは発芽適温を保つように気を付けましょう。

ゴーヤ(ニガウリ)

ゴーヤは暑さ・乾燥に強く、虫の被害も少ないので初心者にも育てやすい野菜です。真夏の日差しを遮ってくれるグリーンカーテンとして利用することができるのもポイント。

高温のほうが良く育ち、実も多く、大きくなりますので気温が高くなってから植えます。熟しすぎると実がさけるので早めに収穫しましょう。

オクラ

オクラは乾燥、多湿に強く、種からでも簡単に育てられるので初心者におすすめの野菜です。暑さには強いのですが寒さに弱く、10℃以下では生育しませんので早蒔きはNG。

長く収穫できるのもうれしいところですが、収穫が遅れると固くなってしまうのでこまめに収穫しましょう。

オクラはネバネバ野菜の一つで健康にも良く、これだけでおかずが一品増えるので家庭菜園にあると重宝しますよ。

5月に植える野菜

5月は夏野菜を植えるのに最適な時期ですから種類も多く、何を植えるか迷ってしまいますね。そこで初心者でも育てやすく、収穫を楽しみやすい野菜を選んでみました。

プチトマト

プチトマトは手間がかからないうえに収穫量も多く、人気が高い野菜です。ビタミン、カロテン、リコピンが豊富で、栄養価はトマトより高いのに栽培はトマトより簡単なのも魅力。

種からでも栽培できますが難易度が高いため、初心者は苗を植え付けるほうが良いでしょう。植え付けに最適なのはゴールデンウイーク前後です。

お弁当やサラダの色どりにあると便利なプチトマト、これを育てない手はありません!

枝豆

ビールの定番のおつまみといえば枝豆。今年の夏は自分で育てた枝豆をつまみにビールを飲むのはいかがでしょう?

この時期なら種と苗、どちらからでも育てることができますが、種まきは鳥害にあいやすいので初心者には苗がおすすめです。昼夜の温度差があるほど収穫量が増えます。

収穫期間が短いので時期を逃さず収穫するのがポイント。もし時期を逃して黄色くなってしまったら、そのまま葉も茎も枯れるまで待ちましょう。大豆が収穫できますよ。

ピーマン

ピーマンは夏の暑さに強く、病害虫被害も少ないので初心者でも簡単に育てられます。収穫も6月下旬から10月末までと長く楽しめるうえに、1株で40~50個くらい実をつけるのもうれしいですね。

ピーマンを種から育てるのは温度管理が難しいため、初心者には苗がおすすめです

栄養満点なピーマン、自分で育てたものならピーマン嫌いなお子様も食べてくれるかもしれませんよ。

6月に植える野菜

気温も高くなり、梅雨の時期に入ります。夏野菜はこの月が最後の植え付け。害虫被害が増えるので対策をしっかりしましょう

サツマイモ

おやつにもおかずにも大活躍のサツマイモ。実は手間がかからず、簡単に育てることができるんです。

収穫は植え付けから120日前後。晴天が続いた日の午前中に収穫しましょう。収穫直後は甘くなく、保存して追熟させることで甘くなります

プランターで育てるなら大型(60cm~)で深さ30cm以上のものを用意しましょう。

セロリ

サラダや炒め物、スープの具など幅広く使えるセロリ、家庭菜園にあったら便利ですよね。種からは育てにくいので初心者は苗から育てましょう。

株が30cm~40cmくらいになったら収穫です。外葉をかきとるように収穫すれば長く収穫が楽しめますよ。

プランターで育てるときは深さ30cm以上のものを用意しましょう。

7月に植える野菜

7月からは秋に収穫できる野菜が多くなります。

まだ雨が多く、多湿な気候のため植え付けが難しい時期ではありますが、高温多湿に強いものを選べば大丈夫!

カリフラワー

カリフラワーは低温に強く、涼しいほうが良く育ちます。半日陰でも大丈夫なのでマンションのベランダ栽培にうってつけです。

春まきと夏まきがありますが初心者には管理が楽な夏まきがおすすめ。夏まきは高温対策だけはしっかりしましょう。

7月にまけば12月ごろに収穫できます。収穫が遅くなると味が落ちるので注意してくださいね。

葉ネギ

葉ネギは高温にも低温にも強く、病害虫被害も少ないので初心者も安心です。プランターも大きなものは必要ないのでベランダでも場所を取らずに育てられる点も大きなポイント。

種まきから収穫まで約2か月半ほどかかります。根元の部分を3~4㎝残して刈り取って収穫すれば、新芽がのびますから何度も収穫できてお得ですよ。

8月に植える野菜

秋野菜の植え付けが本格的に始まりますが、キュウリなどの夏野菜を植えて、遅めの収穫を楽しむこともできます。

気温が高い時期で日差しも強いため、植え付けは朝の涼しいうちにしましょう

ニンジン

ニンジンは冷涼な気候を好みますが、幼苗時は耐暑性があるので夏まき秋採りが害虫被害も少なく初心者にはおすすめ。
収穫が遅くなると根がさけますが、時期をずらしてまけば上手に収穫することで冬中収穫を楽しむこともできます。

プランターで育てるなら「ミニニンジン」がおすすめ。深型(30cm以上)のプランターを用意しましょう。

キュウリ

キュウリはとても生育が種まきから収穫まで70日と早く、あっという間に大きくなります。種と苗、どちらからでも育てられますが初心者は苗のほうがおすすめ

1株で30~40本収穫できます。時期をずらして植えると長く収穫できて便利ですよ。

収穫の最盛期には一日で3cm以上大きくなりますので収穫の時期を逃さないよう注意しましょう。

根を広く浅く張るのでプランターで育てるなら大型(60cm~)のものを用意します。

9月に植える野菜

この時期は暑さも和らいではきますが、まだ気温の温度差が大きく、植え付けが難しい時期。植え付けの時期や時間帯に注意しましょう。

しかし、害虫や病気の被害は春植えと比較すると少なく、初心者が家庭菜園を始めやすい月です。

ミズナ

伝統的な京野菜の一つで京菜とも言います。

ミズナは寒さにも暑さにも強く、通年栽培することもできる丈夫な野菜で水やりのポイントさえ押さえれば簡単ですから初心者におすすめ。基本的には春まきと秋まきがありますが、葉がやわらかくておいしい冬に収穫できる秋まきがベストです。

夏は30~40日、冬は80日くらいで収穫できます。間引きをしながら育てますが、間引いた葉を食べられるのもうれしいですね。

アサツキ

ネギは種からまきますがアサツキは球根から育てます。8~9月に植え、秋と翌年の春の2回収穫が楽しめます

葉を切り取って収穫するため、また伸びて何度か収穫できるのもうれしいところ。6月に球根を掘り起こして8月の植え付けまで保存しておけば、2年目はタダで植えることができてとてもお得ですよ!

根に土壌の病害を抑える効果を持つ菌がいるのでコンパニオンプランツとしてもおすすめ。

10月に植える野菜

10月に植えられる野菜は初心者向けの葉物類も多く、気温も下がって害虫被害が減りますから初心者が家庭菜園を始めるには最適な季節です。
植え付けに適した期間が短いものが多いので時期を逃さないよう注意しましょう。

サニーレタス(リーフレタス)

サニーレタスは栽培期間が短いため病害虫被害にあいにくく、初心者でも気軽に育てられる野菜です。

春植えと秋植えがありますが、涼しい気候を好むため、秋植えが育てやすくておすすめ

間引きながら育てますが、間引いた苗もおいしく食べることができて経済的です。収穫までは2か月ほど、外葉を摘み取って収穫することで長く収穫を楽しみましょう。

ニンニク

ニンニクは病気や害虫被害の心配が少なく、手間もかからないので初心者でも育てやすい野菜のひとつ。

他の野菜と一緒に植えると「青枯病」や「立枯病」などの病原菌を抑えることができるのでコンパニオンプランツとしても利用できます。

暑さに弱いので気温が下がってきたら植えましょう。収穫は5月中旬から6月ごろ、葉が枯れてきたら収穫のサインです。

11月に植える野菜

寒さも本格的になり、植えられる野菜の種類が一気に減ります

この時期に植える野菜は春に収穫するものが多く、冬の間に育つため虫の被害を受けにくく手間がかからないので初心者にも育てやすくておすすめですよ。

タマネギ

涼しい気候を好み、暑くなると休眠します。耐寒性があり、冬越しさせて育てる野菜のひとつ。

植え付けの時期が生育に影響するので注意が必要ですが、特別な寒さ対策などもしなくてよいので簡単に育てられます。

収穫後は上手に保存すれば年中食べることができるので便利ですよ

サヤエンドウ

寒さに強く、涼しいほうがよく育つので秋まき、春採りがおすすめです

株が大きくなると耐寒性が下がるので早まきはNG。春にかわいい花をつけるので観賞用としても人気の野菜です。

サヤエンドウはさやが未熟なうちに食べるものなので、収穫はさやが大きくなる前にすませましょう。

12月に植える野菜

厳寒期に入りますので本来は土を休ませる時期ですが、植えられる野菜はあります。

低温障害や凍結の被害が心配されますので日当たりのいい暖かいところを選び、寒風や冷気を直接当てないようにしましょう。寒さに強い品種を選ぶことがポイントです。

ソラマメ

ソラマメは秋にまき、冬の間に育てて春収穫します。さほど手間がかからず育てやすいので初心者向きな野菜。

収穫の時期が短いため、タイミングを逃さず収穫することがポイントです。

プランターで育てるなら大型(60cm)で深さ30cm以上のものを用意してください。

行者ニンニク

行者ニンニクは北海道を代表する山菜で、「アイヌネギ」とも呼ばれます。

もともとは森の中で育つ野菜なので午前中だけ日の当たる半日陰で育てるのが理想

植え付けから収穫まで3~5年と長くかかりますが、乱獲で数が減り、今では「幻の山菜」ともいわれる行者ニンニクをご自宅で育ててみませんか?

月別おすすめの野菜まとめ

選べる野菜の数は始める月によってかなり違いますが、家庭菜園は1年中いつでも始められることがお分かりいただけましたか?

露地栽培やベランダ栽培を前提としておすすめ野菜を紹介しましたが、室内で栽培するならミツバ、シソ、パセリ、クレソン、ラディッシュなどもおすすめです。どの野菜も100円ショップで種をはじめ、土やプランター・植木鉢などの必要な道具一式がそろうので、一年中いつでも手軽に始められますよ。

思い立ったが吉日、今すぐ家庭菜園を始めてみましょう!